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司法書士が会社設立時にできることを解説

会社設立において、司法書士は非常に重要な役割を果たします。

特に会社の定款作成や法務局への登記申請など、法律的な手続きが必要な場面では、専門的な知識が求められるため、司法書士のサポートが不可欠です。

そこで、本記事では、司法書士が会社設立時にできる具体的な業務について解説します。

会社設立における司法書士の役割

以下が、会社設立の際における司法書士の役割です。

 

 

定款の作成および認証手続きのサポート

会社設立において最初に行うことは、定款の作成です。

この、定款作成の手続きを司法書士に依頼することができます。

具体的には、定款は公証人役場で認証を受けなければなりませんが、この公証人役場での認証手続きを、司法書士が代理人として行うことができます。

 

 

会社設立登記の代行

定款が認証された後、次に行うのが会社設立の登記申請です。

法務局に会社の登記を行うことで、会社が正式に成立しますが、登記申請には多くの書類が必要であり、数多くの準備が求められます。

そこで、司法書士は、登記に必要な書類の作成や、法務局への申請手続きを代行してくれます。

特に、法務局への登記申請の代行は司法書士の独占業務であり、司法書士にのみ代行を依頼することができます。

 

 

銀行口座の開設サポート

会社設立後に必要な業務の一つが、会社名義の銀行口座の開設です。

銀行口座を開設するためには、設立登記が完了していることが前提となりますが、銀行によっては登記簿謄本や定款、代表者の印鑑証明書など、多くの書類を求められることがあります。

司法書士は、これらの必要書類の準備や手続きのアドバイスを行うことで、スムーズな銀行口座開設をサポートします。

特に初めて会社を設立する場合、どの書類が必要か、どの銀行が最適かといった疑問に対して、具体的な指導を受けることができるのは大きなメリットといえます。

まとめ

司法書士は会社設立において、定款の作成から登記申請や銀行口座開設のサポートまで、幅広い業務を担当します。

特に、登記申請の代行については司法書士のみが行うことができる業務であり、会社設立の一連の手続きを依頼する場合には、司法書士に依頼するべきであるといえます。

会社設立を検討している方は、ぜひ司法書士に相談し、専門的なアドバイスを受けながら進めていくことをおすすめします。

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神本 兼亦かみもと けんや / 東京司法書士会

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