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ハラスメントの種類

最近では、ハラスメントの種類も多様化し、職場や学校、日常生活において問題視されています。

本記事では、主なハラスメントの種類について解説します。

ハラスメントとは

ハラスメントとは、相手に不快感や苦痛を与える行為のことで、精神的・身体的・性的な被害を受けることを指します。

主なハラスメントは以下があります。

 

  • パワーハラスメント(パワハラ)
  • セクシャルハラスメント(セクハラ)
  • マタニティハラスメント(マタハラ)
  • アルコールハラスメント(アルハラ)

 

それぞれ詳しく解説します。

 

 

パワーハラスメント(パワハラ)

パワーハラスメントとは、職場での上司や同僚などが、職務上の立場を利用して、他の従業員に対して威圧的な行為や不当な扱いをすることです。

主に以下4つのような行為が含まれます。

 

  • 身体的な攻撃:身体的な攻撃は、殴る、蹴るといった暴力行為
  • 精神的な攻撃:人格を否定する暴言や過剰な叱責による精神的な攻撃
  • 過大な要求:達成不可能な業務量の押し付け
  • 過小な要求:本来の職務とは無関係な仕事を命じたり、能力を発揮できない業務を強要したりする

 

 

セクシャルハラスメント(セクハラ)

セクシャルハラスメントは、性的な言動や行為によって、相手に不快感や苦痛を与える行為です。

職場でのセクハラは特に問題視されており、被害者が性的な対象として扱われることが原因で働きづらくなることがあります。

 

 

マタニティハラスメント(マタハラ)

マタニティハラスメントは、妊娠や出産を理由に職場で不利益を被ることを指します。

妊娠や出産をした女性に対して、仕事を続けにくくするような言動や行動が行われる場合があります。

例えば、妊娠を理由に配置転換を要求されるなどの嫌がらせや育休を取った後に復帰を拒否されるなどの差別行為です。

 

 

アルコールハラスメント(アルハラ)

アルコールハラスメントは、飲酒を強要したり、飲み会で不快な状況を作り出す行為です。特に職場では、飲み会が業務の一環として扱われることもあり、飲酒を強要される場面が多く見られます。

まとめ

企業で起こりうるハラスメントについて具体的に解説しました。

ハラスメントによって被害者は心身に大きなダメージを受けることがあり、放置すれば大きな問題に発展してしまいます。未然に防ぐためにも司法書士へ相談することをおすすめします。

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神本 兼亦かみもと けんや / 東京司法書士会

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  • 大手司法書士法人2社で8年以上の経験を積み、2024年3月神本司法書士事務所開業。
    一般商社やフリーター、バーの経営経験もあり、人生経験豊富な司法書士です。

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